無線LANの速度が遅い
「無線LANの速度が遅い!」という話をよく聞きます。
特に平日の夜や土・日など、多くの人がインターネットを利用している時間帯に遅いと感じている方が多いようです。
まずは無線LANが原因か確認してみましょう。
その場合、まずは「無線LANの速度が遅い!」のか、それとも「インターネット自体の速度が遅い」のかを確認してみましょう。
確認方法は簡単です。
AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4などの無線LANルーターには有線用のLANポートが付いています。
AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4
その有線ポートにLANケーブルの片方を挿し、もう一方を普段無線LANで接続しているPCに挿してみましょう。
有線LAN接続の状態でインターネットの接続スピードを試してみてください。
MacBook ProやMacBook、MacBook Airを使用している方は、ご利用の端末の端子に合ったEthernetアダプタの用意が必要です。
Apple Thunderbolt-ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A
Apple USB Ethernet アダプタ
Belkin USB-C to Gigabit Ethernet Adapter
もし有線LAN接続をしてみて速度があまり変わらなければ、原因は無線LANルーターではなくてインターネット回線側の可能性が高いです。
インターネット回線側が原因だった場合
それでは、インターネットが遅い理由がインターネット回線側に原因があった場合、どのように対処したら良いでしょうか。
インターネット回線の契約を調べる。
まずはご自宅のインターネット回線が何かを調べてみましょう。
光回線以外だった場合
まずは光回線に変えることをおすすめします。
最近は「光コラボレーション」というサービスがあります。
「光コラボレーション」で使用している回線は、「フレッツ光」とまったく同じ回線を使いながら、NTT以外の事業者が販売しているインターネット回線です。
「光コラボレーション」で通信費+αが節約できる可能性がありますので、費用が上がるのが嫌で光回線を避けていた方はこのタイミングで切り替えを検討してみても良いかもしれません。
このあたりはまた別のタイミングでブログを書いてみたいと思います。
光回線だった場合
光回線だった場合は、プロバイダに相談してみましょう。
おそらくIPoE対応の提案をもらえると思います。
(NTTの回線でプロバイダ契約をしている場合です。フレッツ光系の回線ですね。)
■IPoEとは?
下記サイトの説明が分かりやすいです。
専門用語が多くて難しいですが・・・
こちらに関しては、プロバイダが代理でNTTに手続きを行ってくれることが多いようです。
また、費用は発生しません。
IPoE対応後
IPoE対応をしてもらった後は、プロバイダから自宅の無線LANルーターに対しての設定案内が届くと思います。
設定方法が記載されているはずなので簡単です。
設定内容自体も簡単です。
私の自宅回線はIPoE対応をしてもらって、平日の夜や土・日などの回線速度がかなり改善されました。
IPアドレスがIPv6になるため、16進数表記で見慣れないものになりますが、インターネットを使用する上では特に問題はありません。
ドコモ光の検討もあり。
ドコモ光に乗り換えを検討するのもありです。
docomoショップに行くと、よくドコモ光を進められますよね(笑)
ただし待ち時間が長い、アフターフォローが悪いなど、インターネット上で何かとネガティブなコメントが多いドコモ光。
携帯電話代金は確かに安くなりますが・・・
プロバイダ選択でドコモ光のネガティブ部分が解決できる!
実は選択するプロバイダで、ドコモ光のネガティブポイントが解決できます。
その方法は、GMOとくとくBB×ドコモ光のプランで契約する方法です。
GMOとくとくBBを選ぶ理由
- 通信速度をWEBで公開している。
GMOとくとくBBでは「最大〇Mbps」や「ベストエフォート」といった速度表記だけではなく、v6プラスをご利用いただいているお客さまの速度データ(実測値)をWEBサイトで毎月更新しています。
実測値がWEBで公開されているので、ご自宅の回線速度が早いのか遅いのか、すぐに分かり安心です。
実測値を公開しているプロバイダはあまりありません。
- 次世代技術「v6プラス」採用
GMOとくとくBBのドコモ光では、「v6プラス」を採用しています。
- 「v6プラス」とは…
- 従来のフレッツ光接続方式はIPPoE接続方式ですが、GMOとくとくBB「v6プラス」では速度遅延を起こしているボトルネックを解消するIPv6 IPoEの接続方式を採用しています。※2
v6プラスなら、アクセスが集中するポイントを通らず、インターネットの世界に入っていくため、一般的に「混雑している」「遅くなる」時間帯でも快適にインターネットをご利用いただけます。
この内容は、実は上で記載しているIPoEの仕組みと同様です。
ボトルネックとなる、「アクセスが集中し混雑する」部分を回避することで、回線の速度を維持します。
- v6プラス対応Wi-Fiルーターを無料で貸してくれる。
GMOとくとくBBでは、v6プラス対応のWi-Fiルーターのレンタルサービスを開始いたしました。これがあれば、ご利用の方みなさまに「無線LAN環境でも速い!」を体験いただけます。さらにGMOとくとくBBでは、高品質をおトクに提供いたします。
これはお得と言えばお得です。
ただ、正直微妙なところもあります。
もしレンタルする場合、最低利用期間の定めがあるところです。
Wi-Fiルーターを借りる場合、最低利用期間が37ヶ月です。
3年と1ヶ月。
もちろんレンタルは強制ではありません。
レンタルしなければ、37ヶ月の最低利用期間は発生しません。
ドコモ光は2年縛りがあります。
その縛りと最低利用期間にずれがあります。
しかもWi-Fiルーターはどんどん新しい商品が発売されます。
WXR-1750DHPは既に型落ちで、WXR-1750DHP2という商品が最新版です。
WXR-1750DHP2
価格は10,000円強ぐらい。
決して格安価格の無線LANルーターではありませんが、37ヶ月の契約期間の縛りがある中であえてずーっと0円だからといってこのルーターをレンタルする必要は無いように思います。
どうせなら最新版を買ってしまいましょう。
ただもちろん、長く使うし縛りも関係ない!型落ちでも問題ない!という人はレンタルでO.K.だと思います。
- 携帯電話料金とインターネット回線の料金が安くなる。
【回線費用】
- 「戸建て」でフレッツ光とプロバイダー料金の合計が5,200円以上の方、
5,200円で済みます。 - 「マンション」でフレッツ光とプロバイダー料金の合計が4,000円以上の方、
4,000円で済みます。
【携帯電話料金】
これはプランにもよります。
私の場合は、月々1,600円の割引になるようです。
以上、GMOとくとくBBを選ぶ理由でした。
申し込み、詳細を確認したい人は下のバナーからどうぞ。
GMOとくとくBB×ドコモ光に加入する場合、現在フレッツ光の回線を使っているかどうかで費用が変わってきます。
▼現在フレッツ光の回線を使っている方▼
→バナーで飛んだページの右上のメニュー
→料金をクリック
→シミュレーションをしてみましょう。
▼現在フレッツ光の回線を使っていない方▼
→バナーで飛んだページの右上のメニュー
→料金をクリック
→シミュレーションをしてみましょう。
→ドコモ光の初期費用を要確認(工事費がかかります。)
まとめ
無線LANの速度が遅い!それは契約している回線かプロバイダのせいかもしれません。
- 無線LANの速度が遅いと思ったら有線接続で確認。
- 光回線かどうかを確認。
→光回線でなければ光コラボレーション等で光回線に切替えで改善する可能性大
→光回線だった場合、プロバイダーに相談しましょう。
(IPoE対応を提案されると思います。) - GMOとくとくBB×ドコモ光に新規加入するのもあり。
最後まで当ブログを読んでいただいてありがとうございました。