デスクトップパソコンを無線接続する方法
ご自宅や職場にあるデスクトップパソコン、配線がぐちゃぐちゃになっていませんか?
PCの電源ケーブル、モニターの電源ケーブル、マウスやキーボードのケーブル、そしてLANケーブル。
デスクトップパソコンはノートパソコンに比べてケーブル類が多くなりがちです。
また、ルーターやハブ、スイッチの場所からLANケーブルを伸ばす必要があるので5mや10mのケーブルをPCにつなぎ、余った分を束ねた結果、配線がグチャグチャになってしまっている光景を見ることがあります。
LANケーブルが届かないとインターネットが出来ないので、デスクトップパソコンの設置場所を変えたいけれど変えることができないという方もおられるのではないでしょうか?
そのような方におすすめの方法があります。
そのデスクトップパソコン、無線で接続しちゃいましょう。
デスクトップパソコンを無線LANで接続してしまえばLANケーブルが不要になり、無線ネットワークが届く場所であればどこにでも設置できます。
しかも今からご紹介する方法は、新しくデスクトップパソコンを買い換える必要がありません。
ご自宅(職場)にあるデスクトップパソコンをそのまま使用することが出来ます。
それでは、具体的な方法をご説明していきたいと思います。
(※インターネット回線が既にある前提で記載します。)
無線LANルーターを準備する。
当ブログでは、価格が安くてパフォーマンスが良い無線LANルーター、
AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4
をご紹介させていただいています。
子機(無線LANアダプター)を準備する。
「子機?」と「?」が出る方もおられると思います。
無線LAN対応のノートパソコンは、この子機が内蔵されているものだと思ってください。
無線LANに対応していないデスクトップ(ノートパソコン)は子機を購入して、それを空いているUSBの口に挿すことで、無線ネットワークを使用することが出来るようになります。
ちなみに、「子機」は「無線LANアダプター」とも呼ばれます。
WI-U2-433DHP
WI-U3-866DS
2つ、子機(無線LANアダプター)をご紹介させていただきました。
どちらもIEEE802.11ac対応です。
空いているUSBポートに挿して使用します。
親機がIEEE802.11ac対応商品なので、子機もせっかくならIEEE802.11acに対応したものがおすすめです。
イメージとしては、
【ピッチャー】
AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4
【キャッチャー】
WI-U2-433DHP
or
WI-U3-866DS
といったところです。
親機が投げた電波(情報)を子機(無線LANアダプター)がキャッチし、子機(無線LANアダプター)が返した情報を親機がキャッチして外のネットワーク(GoogleやYahoo!、YouTubeを見ることができる回線)に情報を渡すのを繰り返すことで、今まで有線LANがないとインターネットに繋ぐことができなかったデスクトップパソコンが無線LANに対応したパソコンに変身します。
まとめ
既存の無線LANに対応していなかったデスクトップパソコンを無線LANに対応させることで次のようなメリットがあります。
- 煩わしいケーブルを1本(もしくは複数)減らせる。
- デスクトップパソコンを設置する場所の自由度が増す。
- 新しくパソコンを購入する必要がない。
そして、デスクトップパソコンを無線LANに対応させるために必要なものは次の2点です。
- 親機
- 子機(無線LANアダプター)
親機はAirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4が価格とパフォーマンス面を考えるとおすすめです。
子機はIEEE802.11acに対応しているWI-U2-433DHPもしくはWI-U3-866DSを選べばまず間違いはないでしょう。
私は職場のパソコンで“WI-U3-866DS”を使用しています。
接続が安定しているので業務に支障がないのはもちろん、私の席がある島には6台のデスクトップパソコンがあるため以前はLANケーブルがハブから伸びてゴチャゴチャしていましたが今はかなりスッキリしています。
(※キーボードとマウスをBluetoothのものに全て交換してケーブル類が極力少なくなるようにしました。)
仕事の効率が上がった・・・かどうかは正直なところ分かりませんが、少なくとも机の上や周りのスペースがすっきりして、他の島に比べたら確実に仕事が出来そうな島にはなりました。
見栄を張るという意味でもおすすめです。